JIR-301-M
デジタル指示計・デジタルメータリレー
マルチ入力
入力は,熱電対10種類,測温抵抗体2種類,直流電流2種類,直流電圧4種類のマルチ入力。
伝送出力, 警報機能(3点)標準装備
入力値を125 ms毎にアナログ量に変換し,4~20 mA DCで出力する伝送出力機能を標準装備。
警報機能出力も3点標準装備。
防滴・防塵構造
埃,水がかかる過酷な環境下でも使用できる前面部 IP66構造です。
豊富なオプション
オプションとして,通信機能[当社標準プロトコル,MODBUSプロト コル(ASCIIモード,RTUモード)],警報出力4または伝送出力2点,2線式伝送器用電源を付加することができます。
仕様
入力
| 入 力 | 熱電対 | K,J,R,S,B,E,T,N,PL-Ⅱ,C(W/Re5-26) | |
| 測温抵抗体 | Pt100,JPt100 3導線式 | ||
| 直流電流 | 0~20 mA DC,4~20 mA DC(受信抵抗器を外付けまたは 内蔵を選択) | ||
| 直流電圧 | 0~1 V DC 0~5 V DC,1~5 V DC,0~10 V DC | ||
| 精 度 | 熱電対 | 各入力スパンの±0.2 %±1デジット以内または±2 ℃ (4 0~200 ℃(32~392 B 入力の0~300 ℃(32~572 K,J,E,T,N 入力の0 ℃(32 ±0.4 %±1 デジット以内。 | |
| 測温抵抗体 | 各入力スパンの±0.1 %±1 デジット以内または±1 ℃ (2 | ||
| 直流電流 | 各入力スパンの±0.2 %±1 デジット以内 | ||
| 直流電圧 | 各入力スパンの±0.2 %±1 デジット以内 | ||
| 入力サンプリング周期 | 125 ms | ||
| イベント入力機能 | イベント入力を,3種類のホールド機能と2種類の警報保持機能から 選択できる。ただし,シリアル通信(オプション: C5)を付加した場合 イベント機能は無い。 | ||
| A1出力 A2出力 A3出力 | 絶対値よる設定で,現在値が動作点を超えると警報の種類,励磁/非 励磁の選択 に応じて,出力が ON または OFF する。 動作なし,上限警報,下限警報,待機付上限警報,待機付下限警報 上下限範囲警報(A3 出力のみ)をキー操作で選択できる。 上下限範囲警報は,A1 が上限警報(待機付上限警報),A2 が下限警報 (待機付下限警報)または A1 が下限警報(待機付下限警報),A2 が上限 警報(待機付上限警報)の組合わせの時に選択できる。 | ||
| 動 作 | ON/OFF 動作 | ||
| 動作すきま | 0.1~100.0 ℃( 直流電流,直流電圧入力の場合,1~1000(小数点の位置 は小数点 位置選択に従う) | ||
| 警報保持機能 | 警報保持機能の有無を選択可能。 警報動作が働くと,ファストキーを約 3 秒間押す,電源 を切るまたはイベント入力による保持解除まで警報出力 ON 状態を保持する。警報保持中は,各警報動作表示灯 が点滅する。 | ||
| 出 力 | リレー接点 1a 制御容量: 3 A 250 V AC (抵抗負荷) 電気的寿命: 10 万回 | ||
| 伝送出力1 | 現在値を 125 ms 毎にアナログ量に変換し直流電流で出力する。(ホールド機能の影 響を受けない) (伝送出力 1 を他の計器入力として使用する場合,各計器の定められた入力インピ ーダンス,許容信号源抵抗を満足するか確認してから使用してください。) | ||
| 分解能 | 12000 | ||
| 直流電流 | 4~20 mA DC (負荷抵抗 最大 550 | ||
| 出力精度 | 伝送出力スパンの | ||
| 応答時間 | 400 ms+入力サンプリング周期(0 %→90 %) | ||
| 電源電圧 | 形 名 | JIR-301-M | JIR-301-M 1 |
| 電源電圧 | 100~240 V AC 50/60 Hz | 24 V AC/DC 50/60 Hz | |
| 許容電圧変動範囲 | 85~264 V AC | 20~28 V AC/DC | |
| 消費電力 | 電源電圧 | 消費電力 | |
| 100~240 V AC | 約8 VA(オプション最大付加時,約10 VA) | ||
| 24 V AC | 約6 VA(オプション最大付加時,約9 VA) | ||
| 24 V DC | 約4 W(オプション最大付加時,約7 W) | ||
| オプション | シリアル通信(RS-485),警報出力4,絶縁電源出力,2線式伝送器用電源 伝送出力2,指定伝送出力,端子カバー,他 | ||

