SIF-600
通信変換器
PLCと周辺機器間の通信を仲介
PLCと神港プロトコル通信機器またはModbusプロトコル通信機器間の通信を仲介します。

4つの通信方式で利便性向上
固定アドレス方式,フレキシブルアドレス方式,マルチアドレス方式およびフラグレス方式の4つの通信方式から選択でき,利便性が向上しました。

接続機器台数,最大95台
神港プロトコル通信機器またはModbusプロトコル通信機器を最大95台接続可能。
固定アドレス方式の場合,接続機器台数は20台固定です。
プラグインソケット方式でメンテナンス性向上
プラグインソケットを採用。
配線を外すことなく,本体の取り付け,取り外しが行え,メンテナンス性が向上しました。

| ASK-001-1 | ASK-002-1 |
| 端子ねじ脱落防止構造 フィンガープロテクト付き (Y形端子のみ対応) | 丸形端子対応 |
![]() | ![]() |
外形寸法図(単位: mm)

仕様
定格
| 電源電圧 | 100~240V AC 50/60Hz, 24V AC/DC 50/60Hz | |
| 許容変動範囲 | 100~240V ACの場合 | 85~264V AC |
| 24V AC/DCの場合 | 20~28V AC/DC | |
| 通信回路 | PLC間 | RS-232C, RS-485, RS-422A準拠(端子) |
| デジタル調節計間 | RS-485準拠(モジュラジャック,端子) | |
一般構造
| 外形寸法 | 30×88×108 mm(横×縦×奥行,ソケットを含む) |
| 取付方式 | DINレール取付方式 |
| ケース | 難燃性樹脂,色: ライトグレー |
| パネル | メンブレンシート |
機能
| デジタル調節計 通信機能 | 通信回路 | RS-485準拠 | ||
| 通信方式 | 半二重通信 | |||
| 通信速度 | 9600 bps, 19200 bps, 38400 bps(初期値: 9600 bps) | |||
| 同期方式 | 調歩同期式 | |||
| データ構成 | スタートビット | 1ビット | ||
| データ長 | 7ビット,8ビット(初期値: 7ビット) | |||
| パリティビット | 無し,偶数,奇数(初期値: 偶数) | |||
| ストップビット | 1ビット,2ビット(初期値: 1ビット) | |||
| 対象調節計 | 神港プロトコル,Modbusプロトコル(ASCII, RTU)搭載製品 | |||
| PLC通信機能 | パラメータ設定モードで,選択したPLCとの通信を行う | |||
| 通信回路 | RS-232C, RS-485, RS-422A準拠 RS-422A: RXA, RXB間に終端抵抗(200 | |||
| 通信方式 | 半二重通信 | |||
| 通信速度 | 9600 bps, 19200 bps, 38400 bps(初期値: 9600 bps) | |||
| 同期方式 | 調歩同期式 | |||
| データ構成 | スタートビット | 1ビット | ||
| データ長 | 7ビット,8ビット(初期値: 7ビット) | |||
| パリティビット | 無し,偶数,奇数(初期値: 偶数) | |||
| ストップビット | 1ビット,2ビット(初期値: 1ビット) | |||
| PLC形名選択 | パラメータ設定モードで,接続するPLCのメーカーと機種形名を選択する | |||
| PLCメーカー | 機種形名 | レジスタ | 通信コマンド | |
|---|---|---|---|---|
| 三菱電機株式会社 | MELSEC | Dレジスタ | QR/QW | |
| MELSEC | Rレジスタ | QR/QW | ||
| オムロン株式会社 | SYSMAC | DMレジスタ | RD/WR | |
| 株式会社キーエンス | KV | DMレジスタ | RDS/WRS | |
| 横河電機株式会社 | FA-M3 | Dレジスタ | WRD/WWR | |
| 富士電機株式会社 | MICREX | 標準メモリ | ローダ | |
対応上位リンクユニット | ||||
| PLCメーカー | 機種形名 | |||
| 三菱電機株式会社 | AJ71UC24, A1SJ71UC24-R2/R4/PRF A1SJ71C24-R2/R4/PRF, QJ71C24 | |||
| オムロン株式会社 | CS1W-SCU21-V1 CJ1W-SCU21, CJ1W-SCU41 | |||
| 株式会社キーエンス | KV-L20V | |||
| 横河電機株式会社 | F3LC11-2N, F3LC11-1F, F3LC12-1F | |||
| 富士電機株式会社 | NP1L-RS1, NP1L-RS2, NP1L-RS3 NP1L-RS4 | |||
| PLCメモリ割付選択 | PLCメモリ割付 | 内容 | ||
| フレキシブル アドレス方式 | RO(リードオンリ)のデータ項目を常時更新。 RW(リード/ライト)のデータ項目を設定値変更フラグにより設定を管理する方式。 | |||
| マルチ アドレス方式 | ブロック通信コマンド(Modbusプロトコルの複数データ通信コマンド)に対応できる方式。 RO(リードオンリ)のデータ項目を常時更新。 RW(リード/ライト)のデータ項目を設定値変更フラグにより設定を管理する方式。 | |||
| フラグレス方式 | RO(リードオンリ)のデータ項目を常時更新。 RW(リード/ライト)のデータ項目を設定値変更フラグを使用せずに管理する方式。 | |||
| 固定 アドレス方式 | PLCのレジスタ領域を20台分で固定する方式。 RO(リードオンリ)のデータ項目を常時更新。 RW(リード/ライト)のデータ項目を設定値変更フラグにより設定を管理する方式。 | |||
| 仕様設定通信 | コンソールソフトにより仕様設定を行い,データを転送する。 PCと本器の接続には,USB通信ケーブルCMB-001を使用し,本器前面のコンソール通信用コネクタに接続する | |||
| OS | Windows XP, Windows Vista, Windows 7 | |||
| 通信回路 | TTLレベル | |||
| プロトコル | 神港プロトコル | |||
| 通信方式 | 半二重通信 | |||
| 通信速度 | 19200 bps(固定) | |||
| 同期方式 | 調歩同期式 | |||
絶縁・耐圧
| 回路絶縁構成 | ![]() | |
| 絶縁抵抗 | 500 V DC 10 M | |
| 耐電圧 | 電源端子 – 通信(LOCAL)端子間 | 1.5 kV AC 1分間 |
| 電源端子 – 通信(PLC)端子間 | 1.5 kV AC 1分間 | |
| 通信(PLC)端子 – 通信(LOCAL)端子間 | 1.5 kV AC 1分間 | |
付属機能
| 表示器消灯機能 | 通信モード時,表示時間を設定することにより,無操作状態が設定時間経過すると消灯する。 いずれかのキー操作が行われると再点灯する。 表示時間を0に設定すると,連続表示となり働かない。 |
| 自動調光機能 | 前面の光学センサ検知により照度を測定し,点灯デューティ比を可変してマルチ表示器および動作表示灯の輝度を調整する。 |
その他
| 消費電力 | 約7 VA | |
| 周囲温度 | 0~50 | |
| 周囲湿度 | 35~85 %RH(ただし,結露しないこと) | |
| 質量 | 約180 g(ソケットを含む) | |
| 付属品 | 取扱説明書 1部 | |
| 別売品 | ソケット | ASK-001-1(フィンガープロテクト付き,丸端子使用不可) |
| ASK-002-1(丸端子対応) | ||
| 環境仕様 | RoHS指令対応 | |
端子配列








